2010年3月17日（水）発売
（季刊誌　3、6、9、12月の17日発売）

マスコミが黙殺するニッポンのもうひとつの顔をアーカイブし続ける
世界でも類を見ない《異空間》探険マガジンの第15弾！

【第１特集・珍しい廃墟】
巨大な廃工場でもなければ、大テーマパーク跡でもないけれど
胸に響く廃墟は無数にあります。

小さな水族館とケーブルカーの跡、独特なアート作品のように見える墜ちたループ橋、
そこだけが光速で移動して時間の流れが極端に遅くなったような
いわゆる特殊相対性理論でのウラシマ効果？と思わせる小さな発電所の古びた発電室、
荒れた原っぱの小さな遊園地廃墟もあれば、海辺の灯台廃墟もあり。
人はすぐ死ぬけれども、廃墟はゆっくりと死んでいきます。
そしていろんなことを、見る者に感じさせます。

【第２特集・沖縄ワンダー】
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　エメラルドグリーンの美しい海と白いビーチ、ジンベエザメが泳ぐ水　　　　　　　　　　　　　　　　　　　槽もある巨大な水族館、異国情緒あふれる市場、世界遺産に登録された首里城…はもちろん出てきません。
そうした有名観光地もいいけれど、他にもおもしろいところがたくさんある沖縄。

たとえば、広い前庭があって宴会ができる巨大なお墓、カラフルに塗られたお墓、
びっくりするぐらい大きく作られたシーサーのすべり台や巨大なカニ・カメのモニュメント。
それに美しい海にポツンと浮かぶ島の廃レストラン、神殿のような廃ホテル、
そのためだけにそこへ行きたくなるような愉快な顔出し看板たち…。
せっかく沖縄に行ったのに、これを見ないなんてもったいないという物件多数！

 

定価1,200円（税込み）
A4変型　オールカラー128P