2008年6月17日(火)発売
（季刊誌　3、6、9、12月の17日発売）

【絶版】
1992年、日本も世界遺産条約を批准し、また96年にはTBS系列で「世界遺産」が開始。 以来、毎年のように国内の有名観光スポットが世界遺産に登録され続け 世間全体で、とにかく世界遺産がもてはやされるようになってしまった。 けれど、世界には世界遺産なんかとは永遠に無縁ながらも、もっと風変わりでおもしろい建物や彫像、 人知れず朽ちていく魅力的な巨大廃墟、あるいは全身の毛が逆立つようなびっくりテーマパークがあったりする。 本書では、そうした旅行ガイドがいろいろな事情で取り上げない素敵なトンデモ物件の数々をいくつも紹介していきます。

具体的には、以下のとおり。
UFO型ホテル廃墟・台湾版“シュヴァルの理想宮”貝殻廟（台湾）／巨大製紙工場跡と座礁船の墓場（ロシア・サハリン）／血みどろ内蔵目玉飛び出し＆お色気立体残虐地獄テーマパーク（タイ）／超巨大な船のエレベータ（ベルギー）／福禄寿人形型ホテル（中国）／ミイラ博物館（メキシコ）／世界最大廃墟・柳京ホテル（北朝鮮・工事再開前の写真）／超珍寺ブッダパーク（ラオス）とワットケーク（タイ）／鉄の都市フェロポリスの巨大重機（ドイツ）／22年後のチェルノブイリ（ロシア）他